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ヘナとは

新葉を乾燥させて粉末にした物が昔から植物染毛剤や薬剤、防腐剤として使用されてきました。殺菌効果や体温を下げる効果があることも知られており、インド伝承医学アーユルヴェーダでも皮膚病予防、止血、おでき、やけど、打撲傷、防腐剤、皮膚炎などの薬剤として使われていました。草木染としての歴史は古く、古代あのクレをパトラもヘナを利用して髪、唇、爪に色づけをして、その神秘性を増していたと言われています。

インディゴとは

ヘナとは違い高温多湿の気候で育ち,年に４回の収穫があります。
繊維の染料として有名でジーンズや藍染めの染料として使われています。また染物だけでなくメイクなどにも使われてきました。大青は水に溶くことにより、含有されているインディカンという成分が酸化してインディゴになり染まります。ヘナオレンジの上から重ねることにより落ち着いた髪色にもどします。また酸化の速度が遅く２〜３日かけて色が濃くなっていきます。